「私の子育て

 

 

 

Mは我が家の3兄妹の第一子、長男です。

 

母乳よくのみ、よく寝る子だったので、すくすくと育ちました。5ヶ月すぎに突発性発疹で熱を出してからは、1歳をすぎるくらいまで風邪さえひかない超健康児でした。それが心配で、お医者さんに「熱とか出ないんですけど?」と聞いてしまったくらいです。

 

というように体のサイズ的には何の問題もなかったわけですが、16ヶ月の検診の時に言葉がちょっと遅いかなあとギリギリセーフ。周りは「男の子だから遅いんだよ。」と言うので、そんなものかなあという感じでした。

この頃から自我の目覚めとともに気になる行動が出てきました。

 

好きなものへのこだわりが強い。車が大好きで「アウディ」という言葉が気に入ったのかずっと言っていました。おでかけするときは出前でもらったプラスチックのレンゲを必ず持っていました。

そしてかんしゃく、気に入らないことがあると寝ころがって大泣き。30分くらいずーっと泣いていました。

私のいとこに自閉症ぎみの子がいて、その子と同じ様な行動がいくつかあったので「もしかしてMもそうなのかな。」と思いながら生活していました。

 

そして2歳の検診で、2語文が出ない、指差しもあまりしない、というところでひっかかり、保健所から連絡が来ました。言語聴覚士さんとのテストではまず座っていられない。問題もやらない、できない。ということで遊びの教室に月1回、計6回通い、この親子教室にお世話になるようになりました。

 

「ちょっと遠いなあ。」と未だに思うのですが、Mが良くなるなら私もがんばろう!という思いで初登室。当の本人はおもちゃにしか興味がなく、ペープサートや体操も全部いやがりました。

せめて一緒に座ろうと抱っこしても大泣きで、私も「もう帰りたい。」と泣きなくなりました。それでもなんとか通っているうちに楽しんでくれるようになりました。

 

しかし、かんしゃくはなおらず。気持ちの切りかえができないため、戸外活動で帰りたくないとぐずる。普段の生活でも公園に行けば、帰りたくないとぐずる。

車に人形が入らない、どうにかしてくれとぐずる。

現在、幼稚園の年長なのですが、まだ小さいことでぐずっています。

 

そしておととし7月頃、S先生の相談に入った時に、8ヶ月くらいの遅れというよりずれがあると言われました。言葉の理解はできるが、人の気持ちを察する力がない。用をたのんだときに覚えていられるのは3つくらい。歌やおどりの抑揚やリズムが難しく、不器用で同調できない。

そして昨年の就学相談では通常級判定が出たものの、13ヶ月の遅れや指示の理解、人の気持ちを察する力のことを言われました。

 

どうしてこんなにぐずるのか、話が聞けないのか、ナゾはとけたのですが、とにかく泣かれるのもいやだし、イライラするのをどうにかしたくて育児に関する本をたくさん読みました。その中でやっているのは

 

・なるべくほめる。ほめることがなくても、やっていなくても、「おかたづけ、がんばっているじゃん!!」という

 

・スキンシップ。両手を広げて「抱っこ募集中です。」と言うとみんなニコニコしながらよってきます。イライラしてても子供から来たときはなるべく応じてます。30秒のハグでストレス軽減するらしいです。

 

・わかっていなくても具体的に話す。出かける前に「〇〇に行って〇〇を買ったらおわり。おかしはあるから買わないよ。」と言うとぐずりが減った気がする。

 

・子供は良くも悪くも本当に親を見ています。子供の前に限らず、私が良いと思ったことは積極的にやる。あるべき姿を示す。

 

と心がけていても、手をあげたり大声でどなったりなど、通報されてもおかしくないくらいひどいこともしました。「私がいなくなれば子供達は幸せかな。」とか「ベランダからとんだから入院できるかな。」、「とにかく離れたい。」とキケンな時もありました。

 

それでもパパやおばあちゃんよりも、怒られてもたたかれても1番ママが好きと選んでくれるM。軽い気持ちで言ったとしてもすごく嬉しかったです。

幼稚園登園中に動きまわる次男にひっかかり、本気で転んでしまいました。痛くて起きあがるのがやっとだったとき、Mがまっさきに「大丈夫?」と痛いのとんでけをしてくれました。

 

それを見て妹や弟もしてくれました。私は転ぶ直前まで「早く歩いて!前見て!」とピリピリ怒っていたのに。優しい子に育っているなとちょっと救われました。

 

発達が遅れていると言われショックを受ける私に染谷先生が言った言葉

「この子をいかせる世界が必ずありますから。可能性を信じましょう。」

 

Mを好いてくれる友だちがいる、教えてくれる人達がいる。子供達の可能性を信じ、支えてくれる人達に感謝しながら子育てをしていきたいです。